ペールゼン・ファイルズ #7 #8

五武冬史祭り

五武ファン、感涙!
つまり俺、感涙!
ボトムズワールドに五武冬史(鈴木良武)さんの脚本が帰ってきました。機甲猟兵メロウリンク以来ですよね。
TVシリーズ1話は五武脚本だったので、元々はこの方こそがボトムズのメインライターだったんじゃないのかなと思うのですが(といっても1話コンテの京春香は吉川惣司さんのペンネーム)。
しかしウド編の6話で一時的にローテーションから外れ、そのままクメン編には不参加。続く宇宙編で復帰し29話『二人』などの傑作を残したものの、すでに物語は『超人』をテーマとする吉川世界へと移行していて、五武先生の持ち味を活かし切れる作品ではなくなっていました。
おまえらみんな、ホゲタラだ!
ホゲタラってなんの事ですか良武さん!

戦場ドラマ

『危機的状況を知恵とトンチで切り抜ける』作品が好きです。
神秘の力をアニメで見せられても、ありがたみは感じません。
7話『狙撃』は、この点で満点。まさに理想そのもの。
0083の4話と同じくらい素晴らしかったよ!←この脚本が誰なのかは、改めて書くまでもなかろう?
 1.危機に追い込まれる主人公達
 2.情報を収集して状況把握
 3.打開策の立案、そして実行
これをTVサイズの20分強で過不足なく構成し、さらにロボットアニメらしいカタルシスまでも盛り込んでしまう絶妙の脚本!
なんだか『コンバット!』の一遍を観ているような感覚でした。ひょっとしたらガンダムの08小隊って本当はこんな話にしたかったんじゃなかろうかと、少し思った。アレにも死神がいたし。
遺体を括り付けて操縦桿を固定するという、身も蓋もない露骨な描写にも痺れた。石川賢先生の描いた『仲間の死体を燃料』に通じる物があります。
浮上した一瞬のタイミングで一斉に降下(と同時に輸送機は墜落炎上)。即座に散開して事前に見当を付けていた狙撃位置をピンポイントで制圧。ついでにおなじみゴダンのオーバーキル。
この気持ちよさったらもう。これがロボットアニメの醍醐味よ!

ダイアログ

観ていてニヤニヤしてしまう会話劇は、脚本家の変わった今回も健在です。
もちろんコチャック中心で。
「あぶねぇ〜。落ちたらあぶねぇよぉ」
「きたねぇじゃねぇかよぉ。不時着したばかりなのに撃ってくるなんてよぉ」
「お、俺? 俺が、俺がぁ行くのか? なんでだよぉ」「お前が扉の一番近くにいる」
「それは俺をバカにしているセリフだな」
「お前なんかの巻き添えなんぞまっぴらだ! な? な? みんなそうだよなー?」
「いっけねぇ。首の骨を折っちまったらしい」
ダメだ。セリフだけ局所的に書き出しても、あの奇妙な面白さはまるっきり伝わりません。
観て。とにかく観て実際に感じて!

広瀬正志祭り

そして8話は、ほとんど我らが広瀬正志さんの独演会ですがな。
ワップの小物っぽさがステキ。
捨て駒の基地指令として使われるために昇進ってのも、悲しくて良いね!
衝撃のカン・ユー氏とのツーショット写真は、本編ではPVのカットのままではなくエフェクトが加わってました。クリアな彼の姿を保存したくば、PVダウン必須。
ブックレットによるとワップとカン・ユーは『同期』らしいんだけど、何の同期なのかは不明なまま。

サンライズ謹製

8話は作画もね、見事でした。
アンサースタジオ色が薄く、塩山キャラに見えます。7話もこの絵だったならー。
そして雪上戦闘が美しくかつ新鮮すぎる。
ええ感じのカメラワークで、冬期迷彩のATが動く動く!
雪に潜りつつの乱戦。雪煙と弾着エフェクト、んでもって回転しつつ飛び散る破片に萌えろ!
この気持ちよさったらもう。これがロボットアニメの醍醐味よ!(2度目)

残り4話

9話は今回の続きの極寒戦闘でー、10話からはいよいよ最終ステージに突入でしょうか?
期待していたミヨイテには行かないようだけど、泥沼展開が楽しみでならねぇ。待ちきれねぇ!

装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 限定版 4装甲騎兵ボトムズ AG-PF03 アクティックギア ペールゼン・ファイルズ03 冷獄

 

殺し屋ジョー | 2008-04-27 | コメント(0) | トラバ(0) | アニメ感想2008
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